伊勢神宮の営業時間(開門時間・閉門時間)と入場料金(拝観料金)・参拝所要時間について
伊勢神宮は、内宮(ないくう)の「皇大神宮(こうだいじんぐう)」と外宮(げくう)の「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」から構成されています。
内宮と外宮は「正宮(しょうぐう)」と呼ばれています。
この「正宮」を中心にして別宮(べつぐう)、摂社(せつしゃ)、末社(まつしゃ)、所管社(しょかんしゃ)があり、全部で100社を超えます。
これら摂末社および所管社に関しては、過去、変動があって数が前後したようですが、現在は125社で落ち着いています。(おそらく125社から今後、変わることはない)
なお、伊勢神宮は「日本の神宮」であることから「伊勢の神宮」や「神宮」とだけでも呼称されますが、「神宮」とは、これら125社の神社の総称となります。
以下では内宮と外宮の参拝時間と所要時間、拝観料金などについてまとめています。
※伊勢神宮の参拝時間は新型コロナウイルス感染拡大防止のため
2021年1月~4月、休館以外の施設は全て
- 午前5時から午後6時まで
となっています。また以下の変更が行われていますので注意してください。変更の解除は公式の発表をお待ちください。
- ご祈祷の受付は8:30~16:00、人数制限中(詳細は公式サイトへ)
- 内宮・外宮の御垣内における参拝は10/1より、8:30~16:30の間、再開しています
- 御朱印帳への記帳は1月15日から再開しています(待機列が発生する場合は書き置きのみ)
- 「神宮徴古館農業館」、「神宮美術館」、「せんぐう館」のマスク着用必須!
項・一覧
伊勢神宮(内宮・外宮)の参拝が可能な時間(営業時間)
伊勢神宮(内宮・外宮)の参拝時間
内宮と外宮の参拝時間は同一です。但し時期によって時間は異なります。
参拝時間外には、境内に立ち入れなくなります。
時期 | 営業時間(開門・閉門時間) |
---|---|
1月〜4月 | 午前5:00-午後6:00 |
5月〜8月 | 午前5:00-午後7:00 |
9月 | 午前5:00-午後6:00 |
10月〜12月 | 午前5:00-午後5:00 |
12月31日〜1月5日 | 終日参拝可能 |
なお、外宮では1997年(平成9年)度より例年、8月1日に「浴衣で千人お参り」という地元主催のイベントが開催されるため、「外宮」および「月夜見宮」のみ閉鎖時間を延長する形で夜20時まで境内に出入りできます。
伊勢神宮(内宮・外宮)の定休日
- なし(年中無休)
伊勢神宮(内宮・外宮)の御朱印の授与時間
- 10月・11月・12月・・午前5時~午後5時
- 1月・2月・3月・4月・9月・・午前5時~午後6時
- 5月・6月・7月・8月・・午前5時~午後7時
御朱印の受付は、神職さんや巫女さんの朝のお勤めが終わる5時30分頃から始まりますが、拝観時間内(5時以降)であれば、一部の窓口が開いている場合もあります。
御朱印帳は、内宮・外宮の神楽殿の他、内宮の参集殿でも購入できます。
※御朱印について詳しくはコチラ↓↓です!
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伊勢神宮(内宮・外宮)のお守りの授与時間
お守りは、内宮・外宮の神楽殿と、内宮の参集殿で授与されています。
神楽殿のお守りの授与時間は、御朱印の授与時間と同じです。
神楽殿(内宮・外宮)
- 10月・11月・12月・・午前5時~午後5時
- 1月・2月・3月・4月・9月・・午前5時~午後6時
- 5月・6月・7月・8月・・午前5時~午後7時
参集殿(内宮)
- 7月後半〜8月31日まで・・8時30分〜17時
- 上記期間以外・・8時30分〜16時
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伊勢神宮(内宮・外宮)の御祈祷(御神楽・御饌)の受付時間
- 受付時間:8時から16時
- 祈祷開始時間:8時30分
※個人での申し込みは予約不要
※申込場所は内宮・外宮共に「神楽殿」です。
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御朱印・お守り・御祈祷の受付場所
内宮の神楽殿と参集殿の場所(地図)
外宮の神楽殿の場所(地図)
伊勢神宮(内宮・外宮)の入場料金(拝観料金)
入場料金(拝観料金):無料
伊勢神宮の内宮・外宮への入場は無料です。
伊勢神宮のおすすめの参拝ルート
参拝方法と同様に、参拝ルートに関しても、絶対の決まりがあるわけではありません。
以下にご紹介するおすすめの参拝ルートを参考に、あなたの興味関心やスケジュールに合わせたコースにアレンジして、伊勢神宮参りを楽しんでください!
伊勢神宮・外宮のおすすめの参拝ルート
火除橋⇒手水舎⇒ 清盛楠⇒一の鳥居⇒ 二の鳥居⇒ 正宮⇒ 三ツ石(川原祓所)⇒ 亀石⇒ 多賀宮⇒ 土宮⇒ 風宮⇒ 神楽殿(お神楽申し込み・お守り・御朱印授与)⇒四至神⇒九丈殿⇒五丈殿⇒忌火屋殿⇒御厩⇒下御井神社【所管社】⇒ 度会国御神社【摂社】⇒ 大津神社【末社】⇒ せんぐう館(まがたま池)⇒内宮へ
伊勢神宮・内宮(境内)のおすすめの参拝ルート
宇治橋⇒ 一の鳥居⇒ 神苑⇒大正天皇御手植の松⇒御手洗場(五十鈴川)⇒ 手水舎⇒ 滝祭神【所管社】⇒ 二の鳥居⇒ 風日祈宮橋⇒別宮・風日祈宮⇒ 正宮⇒籾だね石⇒御稲御倉⇒別宮・荒祭宮⇒ 由貴御倉⇒神楽殿(お守り・御朱印授与)子安神社【所管社】⇒ 大山祇神社【所管社】⇒参集殿(休憩・お守り御札の授与・御朱印帳)⇒境外へ
伊勢神宮正宮(内宮・外宮)の参拝の所要時間
正宮だけのお参りする場合の所要時間
- 外宮だけ参拝するなら「20分」
- 内宮と外宮の正宮を参拝するなら「40分程度」(移動時間を含めると約1時間)
別宮も一緒に参拝する場合の所要時間
- 外宮だけ正宮と別宮の参拝をするなら「40分」
- 内宮と外宮の正宮と別宮を参拝するなら「1時間程度」(移動時間を含めると約1時間30分)
その他、御神楽を申し込む場合は約40分かかります。
他に御朱印やお守りなどをいただく時間を含めるとさらに時間がかかります。
いずれも春・秋の行楽シーズンの土日祝日や連休中などの繁忙期は、さらに時間の余裕を見ておいた方が良いでしょう。
また、伊勢神宮で祭事を行っている場合は、境内の一部に入れなかったり、駐車場が閉鎖されたりする影響で、普段通りの所要時間では足りない可能性があります。
したがって、参拝する日に何があるのかを、事前に確認することをおすすめします。
伊勢神宮のおすすめの参拝時間・注意点は!?
前述の通り、伊勢神宮の参拝可能な時間は季節により変動しますが、朝5時から、日が暮れて暗くなる頃までとなっています。
それでは、特におすすめな参拝時間は?と言うと、基本的には「朝」です。
特に車でアクセスする方は、外宮から内宮に移る時間が午後になってしまうと、駐車場が満車になっている可能性があります。
伊勢神宮に近い駐車場に駐車したい場合は、平日であっても、遅くとも朝10時までには行っておかないと、駐車場の空車待ちに時間を使ってしまうことになるので、ご注意ください。
したっがって、例えば外宮・内宮それぞれの正宮を巡る場合は、朝8時頃には外宮のお参りをスタートし、11時前には内宮のお参りまで済ませて、あとはおかげ横丁でお土産探しとランチタイム!というのが、もっともスムーズでおすすめな流れです。
このスケジュールであれば、午後にお参りを済ませて帰路につく人々と時間がずれるので、帰りに混雑・渋滞に巻き込まれる心配も減ります。
おかげ横丁のお店の回り方や営業時間、おすすめのお店については、当サイトの以下のページ↓でチェックしてください!
- 伊勢神宮・おかげ横丁のオススメの回り方(おすすめ食べ歩きコース)
- 伊勢神宮・おかげ横丁の営業時間「定休日と開店・閉店時間は何時?」
- 伊勢神宮 の「内宮・おかげ横丁(おはらい町)」グルメ(食事)情報!「ランチ・ディナー・おいしい店・子連れ(赤ちゃん)・個室」のお店【10選!人気おすすめランキング!!】
- 【これ各・10選!】伊勢神宮 (内宮)「おかげ横丁(おはらい町)」 お土産人気おすすめランキング!
参拝時間を考えるときの注意点
参拝時間を考える時の注意点、それは、当たり前と言えば当たり前ですが、「時間に余裕のある計画を立てること」、これに尽きます。
特に初めて伊勢神宮を訪れる方は、注意が必要です。
伊勢神宮の外宮と内宮の間は6kmほどあり、車でも10分程度かかります。
さらに、内宮は入り口となる宇治橋から正宮まで800m、徒歩10分ほどの距離があります。
外宮から内宮へ行くタクシーやバスに待ち時間が発生していたり、道が混雑していたりして、予想以上の所要時間になってしまうこともあります。
したがって、特に伊勢神宮参拝に不慣れな方は、閉門前ギリギリの時間に行こうとすると、見たいところを回り切れない恐れがあります。
おかげ横丁のお店も、季節によりますが、17時から18時頃には閉まるところが多いので、駐車場確保も、お参りも、お土産探しやショッピングも、早いに越したことはありません。
午後の参拝をお考えの方も、遅くとも閉門の2時間前くらいには到着するくらいの計画を立て、時間と気持ちにゆとりのある参拝・観光にしてください!
伊勢神宮の外宮から内宮へのアクセス方法の詳細は、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
マイカーでの訪問には欠かせない、伊勢神宮周辺のおすすめ駐車場情報は、当サイトの以下のページ↓でご確認ください!
【補足】伊勢神宮の正しい参拝方法とは!?
伊勢神宮には、「絶対にこうでなければいけない」という参拝方法はありません。
しかし、「伝統的に正しいとされている参拝方法」はあります。
以下に、簡単にご紹介しますので、参拝時の参考にしてください。
1.外宮からお参りする
一般的に、外宮・内宮の両方にお参りする場合は、まず外宮にお参りし、続いて内宮へ行くのが良いとされています。
2.外宮・内宮の両方にお参りする
外宮または内宮の片方のみにお参りすることを「方参り」といい、縁起が悪いことであるとされています。
3.正宮からお参りする
伊勢神宮の外宮・内宮にはそれぞれ「正宮」と「別宮」がありますが、このうち「正宮」に先に詣でるのが正しい参拝方法です。
正宮とは、外宮ならば豊受大神宮、内宮ならば皇大神宮のことです。
正宮のみの参拝でも問題ありませんが、逆に別宮のみの参拝は良くないとされています。
4.伊勢神宮の前に二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)に参拝する
時間が許せば、伊勢神宮に参拝する前に、二見興玉神社に詣でて禊をするのが正しいと参拝方法とされています。
この他、「参道の中央は歩かない」など、一般的な神社の正しい参拝方法も、併せて確認しておきたいところです。
伊勢神宮の正しい参拝方法の詳細は、当サイトの以下のページ↓でご紹介しているので、ぜひともチェックしてください!
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