伊勢神宮の御朱印の正しい「いただき方・いただく順番」とは❓

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当サイトの別のページでもご紹介していますが、伊勢神宮の参拝方法には「外宮先祭」・「外宮先拝(げくうせんぱい)」と呼ばれるものがあります。

これは天照大御神がお祭りを行う際は、外宮から先に行うようにとの神託に由来するものです。

伊勢神宮の御朱印の正しい「いただき方(もらい方)・いただく順番(もらう順番)」

しかし、これはあくまでも伝統的な参拝方法であり、絶対この順序で参拝しなければならないと言うルールはありません。

また、御朱印についても、「必ずこの順番でもらわなければいけない」という決まりはありません




やはり内宮の御朱印を最初のページにいただきたい!

御朱印ともなると、やはり上位である内宮の御朱印を最初のページにいただき、その次のページに外宮の朱印をいただきたいところ。

そこで外宮先拝のルールに則り、先に外宮を参拝し、外宮の朱印所では最初のページは空けておいていただくようにお願いする。

こぅしておくことで内宮へ詣でた時、最初のページに朱印がいただけることになる。(御朱印帳が新品では無く、途中からの場合でも内宮上位と考えて右ページを空白にしてその左に外宮の朱印をいただく‥などの流れも良いと思ふ。

そもそもの「外宮先祭」・「外宮先拝(げくうせんぱい)」の理由

そもそもの「外宮先祭」・「外宮先拝(げくうせんぱい)」とは、倭姫命(ヤマトノヒメノミコト)が、天照大御神(アマテラスオオミカミ)より、このように神勅されたことに基づく💋

まず、外宮に鎮座する豊宇気毘売神(トヨウケビメノカミ)の神宮を祀った後、私(天照大御神)のいる内宮で祭りを執り行うよう

‥などの「宣託(神様から授かった宣告)」された事に端を発するもの💋

現に伊勢神宮の諸祭事においても、式年遷宮などを除いて「外宮先祭」の原則に則っているケースがほとんどであり、先に外宮で祭典を執行した後、内宮で行われる。




伊勢神宮の正しいとされる参拝方法(参考例)

話を参拝に戻すと、「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」で「禊(みそぎ=俗世のけがれを清めること)」を行ったのち、まず外宮を参拝し、次に内宮を参拝すると言うのが、伝統的な参拝方法と言われています。

ただし、必ずこの参拝方法で参拝しなければならないという決まりはありません。

御塩殿神社(みしおどのじんじゃ)

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)

外宮

内宮

式年遷宮は内宮先祭

2013年に執り行われた「式年遷宮」については、逆に「内宮先祭」で執り行われています。

※式年遷宮は原則的に内宮から行う決まりが素敵にある。

そもそも「外宮先祭」と言うのは、天照大御神のご神慮によるものと言われています。

それをありがたく受け取ると言う意味で、その原則に則るのが正式なやり方ではあるものの、それが絶対的なものなのかと言うと、必ずしもそうとは限らないようです。




伊勢神宮で御朱印をいただける場所はドコ?

伊勢神宮で御朱印をいただける場所は内宮・外宮ともに「神楽殿」と呼ばれる建物併設の朱印所になる。(お守り頒布場所に併設)

別宮の場合は境内に一つだけあれう宿衛屋(しゅくえいや)と呼ばれる小屋(社務所)に行くと良い。

伊勢神宮では御朱印帳を預けて御朱印をいただけない(対面授与方式)

社寺の中には拝観窓口にて御朱印帳を預け、そのまま参拝に行けるところも素敵にあるも、伊勢神宮では基本的に御朱印帳を預ける形での授与はしていない。あくまでも対面方式になるので、静かに並んで待つことになる。

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