伊勢神宮でいただける御朱印一覧
伊勢神宮
内宮(ないくう/皇大神宮)
外宮(げくう/豊受大神宮)
内宮&外宮【神仏霊場巡拝の道】特別巡拝
外宮の別宮(外宮から徒歩約5分)
月夜見宮(つきよみのみや)
内宮の別宮(内宮から徒歩約30分圏内)
内宮から車で30分以上かかる別宮
伊雑宮(いざわのみや/内宮の別宮)
瀧原宮(たきはらのみや/内宮の別宮)
「伊雑宮」と「瀧原宮」の場所(地図)
伊雑宮は志摩方面なのでパルケエスパーニャ(志摩スペイン村)への途次に立ち寄ることもできるも、瀧原宮は車で40分以上も離れているので移動に少々、難渋する。
- 内宮から伊雑宮までの所要時間:車で約30分
- 内宮から瀧原宮までの所要時間:車で約40分
伊勢神宮・外宮でもらえる御朱印
令和4年バージョン
中央には篆書体(てんしょたい)で「外宮之印」と陰刻された印判が押印される。
令和元年バージョン
- 初穂料(値段):御志(おこころざし)300円ほどお納めください。
- 授与場所:神楽殿
伊勢神宮では御朱印の初穂料(値段)は御志としているので定まっていないことになる。
ただ、全国の社寺の平均が300円なので300円ほどお納めください。‥‥とあります。
外宮の神楽殿の場所(地図)
⬆️外宮神楽殿の御朱印授与場所の隣・裏側はお守り授与所になっている。
伊勢神宮・内宮でもらえる御朱印
令和3年バージョン
令和元年バージョン
中央には篆書体(てんしょたい)で「内宮之印」と陰刻された印判が押印される。
平成22年バージョン
昨今、全国の社寺では切り絵の御朱印や、二枚重ねにして立体感を表出したような御朱印なども頒布される中、皇室に伝わる三種の神器を奉斎する社では威厳や格の違いのようなものが伝わってくる。
例えば草薙神剣を奉斎する熱田神宮(名古屋)なども伊勢神宮と同系デザインのシンプルな印判の御朱印を古今、変わらず授与する。
初穂料(値段):御志(おこころざし)300円ほどお納めください。
- 授与場所:神楽殿
内宮の神楽殿の場所(地図)
神楽殿は御手洗場を過ぎてすぐ見えてきます。参集殿(休憩所&授与所)の奥。
御朱印帳は神楽殿でも購入できますが、内宮の参集殿の方が取り扱いの種類が多い💋
宇治橋から参集殿までの所要時間は素敵に徒歩約3分💋
内宮前バス停からは。これまた素敵に徒歩約6分💘
神仏霊場巡拝の道・特別巡拝の御朱印
「神仏霊場」とは忘れされた神仏混淆時代の「祈り」を現代に再現する試みで「神仏霊場会」により創設され、我が国の純粋な神祇信仰と仏教がもたらした偶像崇拝とを一つの霊場巡りという枠で締めくくり、これを巡拝していくというもの。
当該霊場では専用の分厚い御朱印帳を素敵に販売し、「神仏霊場会」に参画する全国の神社仏閣を巡りやすくした。
下掲写真が、当霊場会専用御朱印帳にいただいた伊勢神宮内宮と外宮の御朱印になる。
内宮バージョン
なお、神仏霊場専用の御朱印が用意されているわけではなく、平時より頒布される御朱印を専用の御朱印帳にいただけるのみ。(中には「神仏霊場」と陰刻された印判を素敵に用意している社寺もある)
外宮バージョン
神仏霊場会に加盟する神社仏閣の数
このような神仏霊場会の社寺巡拝企画に参画する神社仏閣は、関西地域を中心に全国にまで点在し、現在、百五十二ヶ所を数える。
これらの社寺には所在地域内で番号が割り振られ、巡拝しやすくなっているのだが、こと伊勢神宮に関しては別格の社として素敵に番号はなし。
当御朱印帳の最初のページに内宮、次のページに外宮の御朱印をいただけるにようになっており、番号は特に割り振られていない。
神仏霊場の御朱印帳
- 初穂料(値段):300円
- 授与場所:上記でご紹介した内宮と外宮それぞれの授与所にて
「神仏霊場巡拝の道」の霊場一覧や詳細については下記ページを要チェック💘
伊勢神宮外宮の別宮でいただける御朱印一覧
月夜見宮の御朱印
月夜見宮(つきよみのみや)は伊勢神宮外宮の別宮の1社。
令和4年バージョン
中央には篆書体(てんしょたい)で「月夜見宮」と陰刻された印判が押印される。
令和元年バージョン
- 初穂料(値段):御志(おこころざし)300円ほどお納めください。
- 授与場所:宿衛屋
月夜見宮の宿衛屋の場所(地図)
宿衛屋ではお守りも受けられる。
行き方
内宮入口となる宇治橋から月夜見宮までは徒歩約1時間。
バスの場合は三重交通バス「内宮前バス停」から「51系統・外宮行き」へ乗車して「伊勢市駅バス停」下車、徒歩約4分。(乗車時間約17分)
外宮からは徒歩約10分。
伊勢神宮内宮の「別宮」でいただける御朱印一覧
「月読宮」の御朱印
令和4年バージョン
中央には篆書体(てんしょたい)で「月讀宮」と陰刻された印判が押印される。
🐣なぜ「月読宮」の印判ではないのか?
現代では「月読宮」と”漢字”で”感じ”よく記すのが通例だが、当該御朱印の印判は「読」が旧字体の「讀」になっているので、「月讀宮」となってい‥‥申す。あひょ
実は昭和21年11月16日まで「讀」の方が常用漢字として素敵に用いられていたのだが、国語審議会(現・文化審議会国語分科会)によって以降は新字である「読」が常用漢字として、これまた素敵に定められた。
伊勢神宮は古式をありのままに踏襲することを存在意義や教義としているため、新字体の漢字を容易く用いないと推考される。
令和元年バージョン
月読宮は五十鈴川駅から徒歩約15分圏内の場所に位置する。
なお、読み方は外宮の月夜見宮(”つきよみのみや”)とまったく同じ。
地元では両社を区別するために月読宮の方を「”げつどく”さん」などと素敵に呼び習わす。
- 初穂料(値段):御志(おこころざし)300円ほどお納めください。
- 授与場所:宿衛屋
月読宮の宿衛屋の場所(地図)
宿衛屋ではお守りも素敵に買える。
内宮入口の宇治橋から月讀宮までは徒歩約25分。
バスの場合は三重交通バス「内宮前バス停」から「51系統・外宮行き」へ乗車→乗車時間約3分→「中村町バス停」下車。徒歩約6分。
倭姫宮の御朱印
令和4年バージョン
中央には篆書体(てんしょたい)で「倭姫宮印」と陰刻された印判が押印される。
令和元年バージョン
倭姫宮(やまとひめのみや)は、ごく最近、崇敬者たちの信仰の増大によって建てられた社。
現在の伊勢神宮を創建したと伝わる倭姫を奉斎する。
考えてみれば伊勢神宮を創建した功労者ともいえる倭姫の社が近世まで無かったのもおかしな話。
そのように考えた地元の有志たちが声を上げたのだろぅ。
- 初穂料(値段):御志(おこころざし)300円ほどお納めください。
- 授与場所:宿衛屋
倭姫宮の宿衛屋の場所(地図)
宿衛屋ではお守りもいただくことができる。
伊雑宮の御朱印
令和4年バージョン
中央には篆書体(てんしょたい)で「伊雑宮印」と陰刻された印判が押印される。
令和元年バージョン
平成26年バージョン
伊雑宮(いざわのみや)と素敵に読む。冒頭にて御紹介のとおり、伊勢神宮からは少し離れた飛び地にある伊勢神宮の子社となる。
こぅして見ると伊勢神宮の御朱印は年数を経てもまったくスタイルが変わらず、一貫している様子が素敵にうかがえる。
- 初穂料(値段):御志(おこころざし)300円ほどお納めください。
- 授与場所:宿衛屋
伊雑宮の宿衛屋の場所(地図)
宿衛屋ではお守りも、きわめて素敵に買うことができる。
瀧原宮の御朱印
令和4年バージョン
中央には篆書体(てんしょたい)で「瀧原宮印」と陰刻された印判が押印される。
令和元年バージョン
平成26年バージョン
瀧原宮の御朱印も同様に印判のデザインまで一貫して変化がありんせん。
昨今、バラエティーに富んだ御朱印を頒布している社寺が全国で散見される中、伊勢神宮の御朱印には威厳というか、他の社寺とは一線を画す孤高の気高さのようなものも感じられる。
- 初穂料(値段):御志(おこころざし)300円ほどお納めください。
- 授与場所:宿衛屋
瀧原宮の宿衛屋の場所(地図)
宿衛屋ではお守りもいただくことができる。
瀧原宮への行き方や詳細は以下の別ページにてご紹介しています。
関連記事:中国の気功師が関与した?!パワースポット!!三重県 伊勢神宮(内宮・別宮)「 瀧原宮(たきはらのみや)」の隠匿
伊勢神宮の期間限定御朱印はあるの?
伊勢神宮(内宮・外宮・別宮)を含む以上の7社では、今のところ、季節や期間限定の御朱印は授与されていない。
ただ、ひょっとすると式年遷宮の時には今後、限定と冠した御朱印が頒布される可能性もあ〜る。
伊勢神宮の御朱印受付時間・定休日
月 | 時間 |
10月・11月・12月 | 午前5時~午後5時 |
1月・2月・3月・4月・9月 | 午前5時~午後6時 |
5月・6月・7月・8月 | 午前5時~午後7時 |
御朱印の受付時間は、神職さんや巫女さんの朝のお勤めが終わる5時30分頃から、おおむね開始される。
早朝5時以降の拝観時間内であれば、一部の窓口が開いている場合もある。
御朱印帳は、内宮・外宮の神楽殿の他、内宮の参集殿でも購入できる。
- 定休日:無し(年中無休)
伊勢神宮内宮・外宮・別宮で御朱印をいただく際の混雑状況と待ち時間
伊勢神宮の御朱印は内宮&外宮or別宮ともども、すべて印判を押印して日付を記入していただくだけなので専門の書き手要員が必須ではない。
それに加え窓口が多く、最大で5つもあるのでお渡しするスピードは格段に早ぃ。
したがって待ち時間は、ほぼ皆無。
ほかの寺社に比べて混雑して10分や20分も並ぶことは稀。
内宮
内宮は外宮・別宮と比較すると混雑してい‥‥‥申す。…アカン、ちょぃ待って(不発)
- 土日祝日
- GW
- 年末年始
- 秋の紅葉シーズン
土日祝で待ち時間は最大で約10分程度。GWや年末年始でも~20分程度。
外宮
上記の期間で最大で約5分ほど。
別宮
待ち時間はほぼ皆無。
別宮は静寂に包み込まれています。
参拝者も疎らで並んでいても、せいぜい待ち人数は5人程度でしょう。ただ、午前10時〜11時、もしくは午後2時〜3時くらいは観光バスのツアー客と鉢合わせすることもあります。
ツアー客に御朱印を受けられる方が多ければ、10分ほど待ち時間が生じることもある‥‥‥の❓ どっちや
それと、ごく稀に宿衛屋に神職さんが居られない時もあります。この場合は時間をおいて尋ねるか電話をかけてみてください。
伊雑宮
住所:三重県志摩市磯部町上之郷374
電話番号:0599-55-0038
URL:https://www.isejingu.or.jp/about/outerbetsugu/
瀧原宮
住所:三重県度会郡大紀町滝原872
電話番号:0598-86-2018
URL:https://www.isejingu.or.jp/about/outerbetsugu/
ところで‥伊勢神宮の御朱印の文字(模様❓)も意味はあるのか❓なんて書いてあるの❓
伊勢神宮でもらった御朱印を見ると古代の象形文字のような模様に目がいく。
実はこの文字は「篆書体(てんしょたい)」と呼ばれる「文字」になる。
この篆書体は我々の身近な公的証明書にも見ることができます。
どんな証明書かお分かりになりますでしょうか?
ちょっと考えてみてください。
・・
・・
残念無念~!ハズレです。
正解は・・「パスポート」!!です。
パスポートを所持されている方はちょっと見てみてください。
表紙を見ればすぐに分かります。
伊勢神宮の近くで御朱印がいただける神社一覧
以下の2社は境内から徒歩5分圏内に位置する社。
特に外宮の”あこね社”は、外宮境内の勾玉池の池畔に佇み、往時は外宮の末社だった過去を有する。
「宇治神社(足神さん)」の御朱印
内宮の入口となる「宇治橋」から徒歩約3分の場所にある「宇治神社」、通称「足神さん」。
こぢんまりとした小さな神社ですが、この神社でも御朱印を授与されています。
- 御朱印の値段:300円
- 授与場所:境内入口の社務所
かつてこの足神さんが建つ場所には内宮(皇大神宮)の末社「那自賣神社」が建っていたとされ、さらに社殿の造りも伊勢神宮境内の社殿に倣っていることから、まったくの無関係ではないようです。
内宮へ訪れた際は、徒歩3分ほどなのでぜひ!立ち寄ってみてください。
ちなみに宇治神社(足神さん)のご利益は「足に関しての健康・病気平癒・厄災消除」です。
スポーツ選手が大事な試合前にお忍びで訪れるようで、三重県伊勢市出身のアテネ五輪の金メダリスト「野口みずき」選手がオリンピック前に当神社へ立ち寄って参拝し、その後、見事に最高の栄誉(金メダル)を手にしています。以来、参拝者が増えたとか。
「茜社(あこねさん)」の御朱印
茜社は、外宮入口にある「勾玉池」の中央の小島にある神社です。実際は小島にはなっておらず、外宮入口前の横断歩道を渡って左に見える入口から境内に入れます。
この茜社でも御朱印を授与されています。
- 御朱印の値段:300円
- 授与場所:入口入って正面の社務所(授与時間8時頃〜14時30分頃まで。伊勢市内の神社では唯一の女性の宮司さんが授与されています。)
外宮入口から徒歩約2分ですので、外宮から内宮に行かれる際にぜひ!気軽に立ち寄ってみてください。
猿田彦神社の御朱印
道びらきの神である猿田彦神を奉斎する崇高な社。内宮から徒歩約20分の伊勢市宇治浦田の地に古来、佇む。
往時はお伊勢参りする人がワンサカと押し寄せ、道中の安全祈願をした。
猿田彦神社の詳細については下記ページにて💘
二見興玉神社の御朱印
二見興玉神社は江戸時代、江戸から伊勢詣(お伊勢参り)をした人々が立ち寄り、境内の砂浜で沐浴(もくよく)、すなわち、禊(みそぎ)をしたとされる。
人々は身体を海水に浸して清めてから伊勢へと向かった。
二見興玉神社は外宮からは三交バスで約20分、内宮からは約25分の場所に位置する。境内全体が海沿いに広がる。
伊勢神宮にはオリジナルの御朱印帳or御朱印帳袋(御朱印帳ケース)もある❗️
伊勢神宮の御朱印帳or御朱印帳袋については下記ページを参照💘