伊勢神宮(-JINGU-)◆ 神宮司庁(SHICHO)
創建年
- 1973年(昭和48年)
建築様式(造り)
- 鉄筋コンクリート造り
- 二階建て
神宮司庁の読み方
神宮司庁は「じんぐうしちょう」と読みます。
神宮司庁の役割り
神宮司庁は、伊勢神宮の祭事や事務を行っている機関になります。
「祭主」、「大宮司(だいぐうじ)」、「小宮司(しょうぐうじ)」、「禰宜(ねぎ)」「権禰宜(ごんねぎ)」「宮掌(くじょう)」「楽長」「楽師」「出仕(しゅっし)」「楽師補」などが奉仕しているほか、参事、主事、技監(ぎかん)、技師なども勤務す〜る。
また、衛士長(えしちょう)以下が日夜、宮中の警衛(けいえい)にあたってい‥‥‥申す。アヒョっ
以上、当施設にて奉公する神職関係者は100名を数え〜る。アリエール
- 小宮司=大宮司の補佐職(神職の代理長)
- 禰宜=小宮司・宮司の補佐職
その他、事務職員や神宮の警備職員(衛士)、神宮の博物館や美術館、図書館(神宮文庫)などで仕事をする人、お札や御守を作る人、森林や神苑(しんえん)を管理する人など、様々な職員が500名から600名程が働いています。
神宮司庁の大まかな歴史と仕事の範囲を次に示します。
神宮司庁の歴史とおおまかな仕事内容
伊勢神官は「世襲制(せしゅうせい)」で権威を示す役職名などが決められていましたが、祭主以下の職を規定して、伊勢神宮に関する事務を行う機関として1871年に設置されたのが「神宮司庁」になります。
1873年には、内務省の権限で管理することになります。
1896年の制度では、祭主は皇族または公爵(こうしゃく)から選任することを規定し、また、大宮司(神職の長)以下の職務などが定められました。
1951年以降は、一宗教法人として神宮規則に従って運用されています。
この意味は、神宮司庁は、神宮以外の他の神社との関わりをもつ組織ではなく、あくまで神宮規則に規定されている範囲で祭事や、事務に係る仕事をしている組織であることを示しています。
神宮司庁の内部はどうなっているの?
神宮司庁は残念ながら一般の参拝者は立ち入り不可の場所です。扉を入ってスグに見えるロビーには立ち入ることができますが、すぐに受付の方が出て来られて用向きを聞かれます。すなわち、神宮司庁へ用事がある方のみが入館できます。
伊勢神宮・神宮司庁の場所(地図)
「神宮司庁(じんぐうしちょう)」は、宇治橋を渡って子安神社の北側にあります。
伊勢神宮・神宮司庁のINFO
神宮司庁広報室
- 住所:三重県伊勢市宇治館町1
- URL:http://www.isejingu.or.jp/
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