「パワースポット」とは超自然的な力によって健康や元気を人々に与えてくれる場所のことを言うようです。
それならば、伊勢神宮は、全てがパワースポットになってしまいそうですが、伊勢神宮の中でも、特にパワーが強いと言われている場所があります。
パワースポットを携帯の待ち受けにすると運気があがり、仕事や恋愛運も良くなるそうです。待ち受けにすることで、「パワー」が常にそばにいてくれるような安心感が生まれ、心が癒されて気持ちも前向きになれるのではと思います。
なお、神社の本殿正面からの写真撮影は神様に失礼になるということで本来、あまり良いことではありません。
また、神聖な場所ですので、むやみやたらと写真撮影はしない方が良いとされています。
以上、それでは伊勢神宮のパワースポットを紹介しましょう!
知られていない!「伊勢神宮・外宮」の4つのパワースポット!
「三つ石」
正宮から別宮に向かうあたりに、三つの石が石の基壇に囲われている場所があります。
これが「三つ石」です。正式には「川原祓所(かわらはらいしょ)」のことで、式年遷宮のお祀りの時には、ここで「川原大祓」というお祓い(神事)が執り行われます。
名前の「川原」の意味は、かつて外宮西側を流れる宮川の支流がこの三つ石のある場所を流れており、この場所で禊が行われていたとのことです。
現在では川があった事実が分からないほど、名残りをいっさい留めていませんが、唯一、名残りとなるのが式年遷宮のときに奉仕する神職が身を清めるための儀式である「川原大祓」が執り行われていることです。
ちなみに、この石の上に手をかざすと温もりを感じる人もいるようですが、ここには注連縄(しめなわ)が張り巡らされ、いわゆる結界が張られていることになります。
・・はたして結界の中に手を入れてパワーが授かれるかは疑問です。
「亀石」
「三つ石」から別宮に向かう途中にある「石の橋」が「亀石」です。
古来、亀の姿に似ていることから「亀石」と呼ばれています。
これは、かつて外宮の後方に位置する三重県最大の横穴式古墳である「高倉山古墳(たかくらやまこふん)」の入口にあった岩という説。
もしくは古墳の岩扉だったされる説もあり、兎にも角にも太古よりの幾世紀分ものパワーを宿しているとも囁かれる。
実は1975年に高倉山古墳の発掘調査が行われており、この調査の結果によると高倉山古墳の成立は西暦501年から西暦600年頃であると推定されています。
このような巨大な石(亀石)は動かすことも容易にはできず、だとすれば今からおよそ1400年間、が高倉山古墳の入口に置かれていたことになる。
つまり、1400年以上前の石ということになります。
なお、高倉山は現在、禁足地とされ入山自体が禁止されてい‥‥申す。グぇハ
ただ、江戸時代末期まではその存在自体が天照大御神がお隠れになった「天岩戸」とされ、一般人も自由に入山できたようです。
注意点としては、この石は右側に回り込む形で見ることで、はじめて亀の姿に見えます。
「地蔵石(寝地蔵)」
多賀宮への石階段を登った先の踊り場の角の木柵の下には、1つだけ飛び出た石があります。
この石をよく見るとお地蔵さんに見えることから「地蔵石」と呼ばれ、親しまれています。
また、このお地蔵さん(地蔵石)は寝ていることから、別名で「寝地蔵石」とも呼ばれています。
古来、この石を見つけて拝んだ者は吉兆が訪れるなどと云われています。
なお、寝地蔵石は注意深く見ていないと通り過ぎてしまいます。(くれぐれも周りの人にブツからないようにご注意ください)
寝地蔵石は笑っている?!
このお地蔵さんを真上から見下ろせば分かりますが、なんと!幸せそうな笑みを浮かべながら安らかに眠っています。
上の写真を見ても分かりますが、ウっすら笑みを浮かべて究極の半笑いを炸裂させている様子が見えませんか?
多賀宮の石階段は普段、運動をしていない人にとっては結構シンドイので、階段を上がってこの寝地蔵さんの笑っている顔を見たときはホッとすることでしょう。
「多賀宮(たかのみや)」
多賀宮は豊受大御神(とようけのおおみかみ)の行動的な側面の魂「荒御魂(あらみたま)」をお祀りしています。
荒御魂は神様の荒ぶった心とされるため、伊勢神宮の公式でもお願い事はこのお宮か内宮であれば荒祭宮でしてくださいと周知しているほどです。
つまり、神様の荒ぶった心で願い事を後押しをしてくださるというワケです。神様の荒ぶった力=パワーの根源でもあります。
本当にこんなところが?「伊勢神宮・内宮」の5つのパワースポット!
「宇治橋(うじばし)」
この橋は神様の世界と人間界を結んでいる橋です。桧(ひのき)で作られた純和風の大橋です。
この橋を渡る時は、清らかな気持ちで立ち入る心構えが大切です。
ちなみに宇治橋の下を流れる川である「五十鈴川」は内宮の宮域を通ることでパワーを宿すと言われています。
「風日祈宮(かざひのみのみや)の近くの『木々』」
風日祈宮は風の神様です。
「風日祈」とは、風雨災害の防止をお祈りする行事(神事)が行われていたことに由来して名付けられたそうです。
風日祈宮から発せられる豊かな風のパワーが風日祈宮橋を通り、さらに橋の下を流れる五十鈴川の支流「島路川(しまじがわ)」もパワーを宿していることから、ダブル効果により、特に橋の上がパワーが強いと言われています。
また、風日祈宮から放たれたパワーは風日祈宮橋を通って増幅され、それがほぼ直線上に宇治橋の方向へ向かい、外界からの穢れを遮断しているとも言われます。
そんなことから風日祈宮橋から神楽殿前までの間の木々が生い茂る参道も最高のパワースポットとも言われます。
「荒祭宮(あらまつりのみや)に向かう途中の『巨木』」
荒祭宮は、天照大御神の行動的な側面の魂「荒御魂(あらみたま)」をお祀りしています。
地元では、強いパワーを感じるという人も多く、熱心にお参りする人が絶えません。
この荒祭宮に向かう途中にある「巨木付近」はパワースポットと言われています。
「四至神(みやのめぐりのかみ)」
「五丈殿」のすぐ東に石畳があり、石神が祀られています。これが「四至神」で境内を守る神さまです。
社殿を持たず石座があるだけですが、実はここが伊勢神宮の中で最も強力なパワースポットだと言われています。
はい。
以上でパワースポットのご紹介は、おヒラキとなりますが、ここまで読まれみて何か感じましたか?
ここまでで私がご紹介した伊勢神宮のパワースポットは、まだまだ、ほんの一部だと思います。
と、言いますのも本当のパワースポットと言うものは、自分の体内の気と同調して、増幅する(湧き上がる)のを感じられたら、そこがあなたにとってのパワースポットとなります。
しかし、伊勢神宮の周辺には、天照御大神の神聖な強い御神徳(御神力)を帯びており、特に伊勢神宮の森林を始めとした長年生きている木々などは強い力を宿している可能性が高いです。
これらの木々に触れることで、確かな力と言うものを得られるかもしれません。
実際に伊勢神宮の宮域の木に触れる人が多いことから表面の木肌が剥げ落ち、伊勢神宮の公式でも触れるのを控えるように周知されているほどです。
これを機会に、伊勢神宮だけに限定せず、ぜひ、あなただけのパワースポットを見つけてみてください。ウフ
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