伊勢神宮(-JINGU-)◆ 御手洗場(MITARASHIBA)

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伊勢神宮(-JINGU-)◆ 御手洗場(MITARASHIBA)

伊勢神宮(-JINGU-)◆ 御手洗場(MITARASHIBA)

「御手洗場」の読み方

御手洗場は、「御」と「手洗場」の2つに分けることができます。

手洗場(てあらいば)とは手を洗う場所のことです。

手洗場に、畏敬の念を付加することで、「御手洗場」と呼んでいます。

そして、「御手洗場」の読み方は「みたらしば」と読みます。

伊勢神宮の「御手洗場」の歴史・由来

「御手洗場(みたらしば)」は、神路山(かみじやま)と島路山(しまじやま)を水源とする五十鈴川(いすずがわ)の川岸にあります。

伊勢神宮・内宮(皇大神宮)の御手洗場の場合、宇治橋を渡って右へ、少し進むと川岸に造営されています。

神話では、倭姫命(やまとひめのみこと)が衣服のすその汚れをすすがれたことから「御裳濯川(みもすそがわ)」とも呼ばれています。

川岸に敷かれた石だたみは、徳川綱吉の母「桂昌院(けいしょういん)」が寄付したとされています。

「御手洗場」は、五十鈴川の淵(ふち)まで降りることができて手を洗えます。

水で体を清める禊(みそぎ)は、イザナギノミコトが「黄泉の国(よみのくに)」から戻った時に、体を清めたのが、始まりとされています。

一昔前の参詣者は、ここの「ゆるやかな石だたみ」を下りて、きれいな川の水で、手と口をすすいで心身を清めて参拝に向かいました。
※現在では、川の水質が古来とは異なり、有害物質も多少含まれるため、口に含む際は、飲まないように注意します。

地元では、夏の土用の丑の日(うしのひ)と8月1日に、ここで水を汲んで滝祭神の神前にお供えして、お祈りしてから家に持ち帰って神棚に供えると一年間、「家内安全・無病息災(むびょうそくさい)」で過ごせるそうです。

また、体に痛いところがあれば、この水をつけるそうです。

特に「脚気(かっけ)」には効果大で、今でもこの信仰はあるそうです。

※注釈=脚気とは、心不全や手足のシビレが常態化した症状ことです。

「みたらし団子」と「御手洗場」

よくスーパーや祭りの屋台などで見かけることのできる「みたらし団子」ですが、漢字で正式に書くと実は「御手洗団子」と読みます。

「御手洗団子」の由来は、下鴨神社の行事「御手洗詣(祭り)」が語源になっていると云われています。

これはどのようなお祭りかと言いますと、「御手洗祭り」の行事で使用する「御神水」を授かることで、「無病息災」や「延命長寿」のご利益があると伝承されています。

※下鴨神社とは?=京都市左京区に現存する神社です。本来の名前を「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」と読みます。世界遺産に登録されているお社です。

そして、このお祭りの最中、境内にて団子が売られていたことで、いつにしか「御手洗団子」と呼称されるに至っていると云われています。

古来より「水」は神々が依り代としてお宿りしやすいと云われています。

同様に、五十鈴川が神宮の神域を通り、神々の力により清められているとされ、この川に手を洗う場所を造り「御手洗場」と呼称されるに至っていると思われます。

伊勢神宮(内宮)の御手洗場の場所

伊勢神宮・内宮(皇大神宮)の「斎館」付近の「一の鳥居」の近くにあります。

伊勢神宮・内宮(境内)のおすすめの参拝ルート

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