えっ?内宮の神楽殿には水を浴びると「ある模様」が浮かび上がる不思議な石がある??
伊勢神宮の内宮の神楽殿の入口付近には、「手水鉢(てみずばち)」があります。
この手水鉢、石で出来ているのですが、不思議な由来があるといいます。
その由来というのが、なんと!この手水鉢が水に濡れると、摩訶不思議な模様が浮かび上がるというのです。
内宮の神楽殿に、すでに訪れた方ならば分かるかもしれませんが、模様のある鉢を見かけたハズです。
この摩訶不思議な石の手水鉢、名前を‥‥
「龍虎石」と称する!
- 読み方:「りゅうこいし/りゅうこせき」
- 高さ:87.8センチメートル
- 石の材質:天然石
- 形状:円筒型
- 奉納者:兵庫県の篤志家
龍虎石とは❓
龍虎石の正式名と名前の由来
この石の正式名は「龍虎斑文天然石水盤」というらしい。
実際にこの鉢を見て思ったのだが、確かに石(鉢)の表面に目をやると「龍」と「虎」のような模様がある。
なんでも鉢が水を浴びることで、それら龍虎の模様が表面に浮かびあがってくるらしいが、ただ、この鉢ほとんど濡れていることが多いため、乾いている時(龍虎の姿が無い時)との差が分かりづらい。
模様が浮かび上がる様子を確認したければ、よく晴れた夏場などの気温が高い日を狙うほかあるまぃ。ホッホ
ちなみにこの石、1893年(明治26年)に兵庫県の篤志家が奉献したものになるとのこと。
だとすれば、値打ち物の石ということにな〜る。
龍しか見れない人、虎しか見れない人がいる?
どうやら中には龍しか見たことのない人や、虎しか見たことがない人がいるらしく、これは人によって見え方が異なるということなのだろぅか。
まぁ、このようなことがあって、この手水鉢が摩訶不思議な石などと囁かれるのか。
実は模様は鉢の裏表にある!
実はこの手水鉢、龍虎の模様が表側と裏側にそれぞれ描かれていて、人によって見え方が異なるのではなく、表側しか見ていない人と、裏側しか見ていない人がいるためとも考えられ〜る。
外宮の方には手水鉢はないのか?
内宮の神楽殿には手水鉢がありますが、では外宮にはないのか?ということになりますが、外宮にもちゃんとあります!
ただし、内宮の手水鉢とは異なり、模様がありません。ゴツゴツとした石で作られており、生えているコケがわずかに模様に見える程度です。
外宮神楽殿の手水鉢
⬆️朝屁をこいたらラッパの音がした驚愕具合と、人生の終焉を感じた瞬間ほど噂の‥‥「外宮の手水鉢」
⬆️デッカい鼻くそが取れた時の喜びほど噂の‥‥「外宮の手水鉢(裏側)」
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