伊勢神宮へ「生理中」に行くと、こんなにも恐ろしい事が起こる??

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伊勢神宮へ「生理中」に行くと、こんなにも恐ろしい事が起こる??

伊勢神宮へ「生理中」に行くと、こんなにも恐ろしい事が起こる??古来より、神社では「血」は「穢れ(けがれ)」とされています。

そのためか、お婆さんや年配の方から、あなたが女性なら、まだ小さい頃に、このような話を聞かされた記憶はないでしょうか?

「生理中には神社に行ってはいけないよ」

あるいは、

「生理中に鳥居をくぐってはいけないよ」

などと、注意を受けた記憶はないでしょうか?

そして実際、このような注意を受けた経験者の数は、かなり多いようです。

あまり知られていない「けがれ」の本当の意味

あまり知られていない「けがれ」の本当の意味

【その1】「穢れ」=「気枯れ」

「穢れ(けがれ)」という言葉の響きは、「汚れ(けがれ)」を連想するために、このような多くの誤解を生んでいるようです。

穢れとは「気枯れ(けがれ)」のことです。

「汚れ」「気枯れ」では、ずいぶん印象も違います

気枯れの「気」は、生体力のようなものです。

つまり、体が弱っている状態のことを指しています。

例えば、両親や愛しい人を失って、気持ちが沈んで、精神力が衰えてくることを「気枯れ」といいます。あるいは、病気やけがで体力が落ちてしまった状態を「気枯れ」といいます。

そして、その状態から立ち直るためには、精神や体を休養させる必要があります。

そのようないたわりの気持ちから一定の期間は、穢れの期間としていました。

生理や出産も同じで、いたわりの気持ちから、その「(穢れ)=(気枯れ)」の状態から生命力を回復させるため、無理をして神社参りをしなくてもいいように、参拝を控える期間を設定したのだと考えられます。

【その2】「血」=「神の力」=「生命の源泉」

古来、赤色とは生命を司る聖なる色とされてきました。

この理由の1つして述べられるのが、わたしたちの体内を巡る「血液」の色が赤色だからです。

その他、炎の色も赤色であり、同じく古来より「炎=火」は生命を司る存在だとされています。

また、血液は体内をめぐり体内に活力を与える、まさに神の力を宿した神聖な存在であると言えます。

この生命の源である血液が、もし仮に体内に出てしまえば、体力が失われるばかりでなく、危うく落命する結果にも繋がります。

つまり、「出血=悪いでき事」=「穢らわしいこと」とも解釈されます。

以上のことから、決して女性を限定して蔑視(軽蔑)しているのではないことがお分かりいただけたかと思います。

考えてみたら、天照大御神に仕えたのは女性だった!それって・・

よくよく考えてみれば、伊勢神宮の創建はもとより、それ以前から天照大御神の御霊がお宿りする八咫鏡をお祀りし、お世話したのは「御杖代(みつえしろ)」と呼ばれた天皇の血縁の皇女から選出された「斎王(さいおう)」たちでした。

斎王は「南北朝時代(1336年(延元元年/建武3年)から1392年(元中9年/明徳3年)までの約56年間/室町時代)」で制度が廃止されていますが、実は現在でも斎王とまでは行きませんが、皇居の賢所(かしこどころ)では内掌典(ないしょうてん)と呼ばれる女性が神鏡のお世話(お祀り)をしています。

この内掌典は代々、女性しか勤めることができないとされており、つまりは神道における女性の立場はむしろ尊重されるような立場であることが伺えます。

尚、ここで知らない方のために解説しますが、伊勢神宮・内宮でお祀りされている天照大御神の神霊がお宿りする八咫鏡には、ぬぅあんとぉぅ!「形代(かたしろ)」と呼ばれる「複製(ニセモノ)の八咫鏡」が存在すると云われています。

つまり、八咫鏡はこの「伊勢神宮・内宮」と、現在の皇居内の宮中三殿の中央部に位置する「賢所(かしこどころ)」と呼称される場所と2箇所に安置されていることになります。

ただ、皇居の八咫鏡は過去、宮中の内裏(だいり)からの失火によって、平安時代「960年(天徳4年)、980年(天元3年)、1005年(寛弘2年)」の3度に渡って火災に見舞われ、現在では神鏡としての形を留めていないとも云われています。

尚、斎王が廃止された理由についての詳細は以下の別ページにてご紹介しています。

質問!どうして歴代天皇家は伊勢神宮に参詣しないのか?

じゃあ、生理中の巫女さんって、どうしてるの?

じゃあ、生理中の巫女さんって、どうしてるの?それでも、生理の時に参拝に行っても良いのか、どうしても気になる方がいらっしゃると思いますので巫女さんのお話を聞いてみました。

生理中の巫女さんは、基本的には、仕事を休むわけにはいかないため、神社には行って、日常の巫女のおつとめは、こなすそうです。

但し、以下のようなことには、特に注意しているそうです。

  1. 本殿のような神聖な場所には入らない
  2. 祭典や神楽舞等は行わない

などです。

これは、体が汚れているからというような理由ではありません。

神聖な場所で祭典や神楽舞をする時は、相当のストレスがかかりますので、体への負担や、参拝に訪れた方に、粗相(そそう)が無いようにするための措置ということです。

人手不足の神社では、そのような配慮もできないかもしれないということです。

結論!生理中に伊勢神宮へ参拝に行ってもいいの??

結論!生理中に伊勢神宮へ参拝に行ってもいいの??参拝者は、本人の体への負担がなければ、ご祈祷をお願いしても問題ありません。

もちろん、鳥居をくぐってはいけないなんてことはありません。

本来、神道では、男女平等で「男尊女卑(だんそんじょひ)」的な考えはありませんし、生理中に神社に行ってはいけないなんてどこにも規定していません。

あくまで、弱っている体に配慮して、生理中は控えた方が良いでしょうと、お休みの期間を設けているだけです。

但し、体調に問題なくても、中には今日まで生まれ育ってきた過程で身についた風習などが災い(わざわい)して、気持ちが許さないという人もいると思われます。

これに該当する方は、それに従う方が良いと思います。

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