
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 創建年 | 不明 |
| 建築様式(造り) | 切妻造り 平入り 堀立柱 ※唯一神明造り |
| 屋根造り | 茅葺き(萱葺) |
伊勢神宮の外弊殿の読み方
外弊殿は「げへいでん」と読みます。
伊勢神宮の外弊殿は「唯一神明造」
伊勢神宮の外弊殿は内宮と外宮の境内にそれぞれ造営されています。
外弊殿の容姿を見て、「ピィ~ん!」とキタ方も多いと思いますが、内宮や外宮のご正宮に似ている事に気づきます。
それもそのハズ!「外弊殿」は高床式の倉庫で、「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」の構造で造られています。
つまり、大きさこそ異なりますが、内宮と外宮のご正宮と同じ造り方をしていることになります。
ちなみに、外弊殿とは何も特別に伊勢神宮だけにあるのではなく、日本全国のそれなりの規模を持つ神社でも見かけることができます。
【ピヨ🐣コメント】
外弊殿は主に、拝殿の付近に造られている事が多いです。
関連記事:「唯一神明造」とは?「神明造」とは??
内宮と外宮の二つの「幣殿」
伊勢神宮には、他の神社とは少し異なり、「二つの幣殿」が存在します。
- 内宮・外宮、双方の正宮の内側の瑞垣内に一つ。
- 瑞垣外に一つ。
正宮の瑞垣内にある「幣殿」を「東宝殿(とうほうでん)」といいます。
正宮の瑞垣の外にある「幣殿」こそが「外幣殿」となります。
外弊殿の役割りとは❓
外弊の「弊」とは「幣帛(へいはく)」の意味が素敵に‥あっちゃぅ。
幣帛とは、布のことだが、古代での布は貴重品とされており、最高級品として扱われていた。
殊に、伊勢神宮は勅使(陛下の使者)が正殿へ参向の上、五色の絹や数種の織物が奉納されていたらしい。
伊勢神宮の外弊殿では、「古神宝類(こしんぽうるい)」が納められているらしい。
古くは、「皇太子(王位継承者)」や「皇后陛下」から奉納された幣帛が収めていたとか。
ところで‥伊勢神宮の「古神宝類」って何??
「古神宝」とは、そのまま「古い神宝」という意味です。
「神宝類(しんぽうるい)」とは、神様の生活に必要とされる品々ことをいう。
伊勢神宮では20年ごとの遷宮によって神宝類も新調したものが素敵に奉納され‥ちゃぅ。

ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ、ここで麻呂の登場でおジゃるゾょ。その品々はと言うのはのぅ・・
「日用品」「織り機」「手箱」「枕」「食器」「刀」
「馬具」「衣服」「鏡」「玉」「楽器」「文具」
・・などのような物になるでおジゃるゾょ。 ..からあげ君が食べたぃ
神宝類は、古代では大変、貴重な最高級品の数々だった。
驚くのは、式年遷宮が行われるたびに奉納される神宝具の数はザっと1600を超えるらしい。
けれども飛鳥時代や奈良時代などは、神宝類の種類も現代とは少し異なり、もっと権力を誇示するような道具や呪術具なども収められていたと素敵にいわれる。
納められた古神宝が変化した理由
現代に至るまでに神様も擬人化して尊崇されるようになり、人が生活を営む上で困らないような品々を、せめて神様へも…というようなニュアンスで奉納されてきたことにちなむ。
そのような篤き信仰心が、まさに神が用いるにふさわしき、唯一無二の神宝類を創造してきた。
街中で見かける道端の地蔵像に「ヨダレかけ」や「帽子」などを被せているのが分かりやすい例だといえる。…ホンマかぃ
伊勢神宮の古神宝類は職人芸が結集された品々
古神宝類は、その時代の名工達が、職人技の限りを尽くして作ったものであり、つまり、細かい手作業で作られた、「職人芸の結晶」とも言えます。
このように職人が作った品々は、簡単に真似ができるものではなく、ましてや写真やコピー機もない時代で、技術の伝承をするためには、直接、作った物を保管することが、必要不可欠な事だったのです。
「外弊殿」には、このように素晴らしい古神宝類を、次の式年遷宮の時に備えて、名工達が参考にして作れるように、しっかりと収められています。
ちなみに、現代の伊勢神宮へ納められている神宝具は、人間国宝の職人さんを含めた、日本の職人さんたちの職人技で作られています。
伊勢神宮・外弊殿の場所(地図)
内宮・外弊殿の場所
内宮の外弊殿は、ご正宮と神楽殿の間の、御稲御倉(みしねのみくら)付近にあります。
外宮・外弊殿の場所
外宮の外弊殿は、ご正宮の四重の垣根の最外部にある「板垣(いたがき)」の内側にあります。


