一般的には知られていない❗️【「心御柱」の式年遷宮とは❓】

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これはあまり知られていませんが、他にも遷宮で新調される重要な物があります。

この重要な物とは、どちらかと言うと「伊勢神宮にとっての最重要的な物」と‥なっちゃぅ。

はたして、それはなんなのか?

察しの良い方であれば気付いてしまうかもしれませんが、その物というのが「心御柱(しんのみはしら)」です。

別名で「忌柱(いみばしら)」や「天御量(あまのみはかりのはしら)」「天御柱(あまのみはしら)」とも呼称されます。

心御柱とは内宮外宮の正宮・御正殿の真下に埋まっている柱であり、殿舎を構成する部材ではないことから、その存在がいっさい謎とされている柱になります。

大きさは人間の身長ほどあり、一説では歴代の天皇の身長を測定して造られていたとも考えれられているものです。

心御柱が埋まっている場所は既に上述していますが、現在の内宮・外宮の両正宮の「御正殿(ごしょうでん)」と前回、正宮が建てられていた場所である「古殿地(こでんち)」に埋められています。

古殿地を見学された方であればお分かりでしょうが、古殿地の中程にポツンと寂しく建っている「小さな小屋(覆屋(おおいや)」の中に心御柱が埋まっています。

古殿地に関しては当サイトの以下↓の別ページでご紹介しております。

 関連記事:伊勢神宮(-JINGU-)◆ 古殿地(KODENCHI)

心御柱の遷宮の順番とは❓

心御柱は神宮にとっては非常に重要な物であり、殿舎の下に埋まっている理由と言うのも、次回の遷宮においての御正殿の位置を明確にするための目印の役目もあります。

その他、御正殿でお祀りされる御神体の位置までもを明確にするためと目印であるとも言われています。

これがどういうことかと申しますと、心御柱の真上に従来の形式通りに寸分違わず御正殿が建ち、さらにその御正殿の中でも心御柱の真上に寸分違わず「御神体(大御神の場合は神鏡)」がくるようにしなければならないとされています。

そしてこの心御柱の遷宮における儀式の順番は以下の通りです。

1.木本祭(このもとさい)

これから殿舎を新造するのでその用材を採るために、森林を守護する山の神に対する儀式です。木を伐採するので山の神を鎮めるための儀式でもあります。

 2.地鎮祭(じちんさい)

新しい心御柱を建てる場所(地面)を守護する土地神に対する儀式です。穴を掘るので土地神様をお鎮めします。詳しくは土地神に「カワラケ」と呼称される「素焼きの陶器」を800枚ほど奉納します。

3.心御柱奉納環の儀・奉建の儀

地鎮祭が終わると今度はいよいよ心御柱を埋めることになります。

埋める場所は前回、心御柱が埋まっていた場所となり、御柱がキレイに埋まるよう微調整をしながら穴を堀ります。

ちなみに、この時、掘った穴は「忌穴(いみあな)」とも称されます。

また、心御柱を埋める際は「榊(さかき)の葉」が8枚ほど取り付けられ、さらに「5色の糸(青・赤・黄・白・黒)」が巻かれます。

心御柱が形式通りに埋まれば、最後に「お粥(かゆ)」が供進されて(お供えされて)終了となります。

ところで・・心御柱を新調すると言うことは前々回の心御柱はどうなるの??

新たに御柱を新調すると言うことは「前々回に埋めた御柱はどうするのか?」が、問題になります。

実のところ、この前々回の心御柱に関しては「秘儀中の秘儀の儀式」が執り行われると言われており、秘儀担当の神職以外は誰も知らないと言われています。

また神宮内でも心御柱の話をするのは、いっさいタブーとされているようです。

一説によると、人が寝静まった真夜中に心御柱を埋葬する担当の数人の神職のみが寄り集まり、内宮と外宮の間に位置する「地獄谷(地極谷/じごくだに)」と呼称される場所でヒッソリと埋葬の秘儀が執り行われると言われています。

その様子はまるで高貴な身分の人を埋葬するかの如く、始終、慎重かつ丁寧に執り行われるそうです。

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