伊勢神宮(-JINGU-)◆ さざれ石(SAZARE-ISHI)
- 奉納年:1963年(I昭和三十八年)
- 奉納者:岐阜県の篤志家
付近にそびえる大国旗塔になびく、日の丸国旗を見てつつ、このさざれ石に目をやると、心の中で日本国の国歌たる、あの歌が頭をよぎる。
君が代は 千代に 八千代に さざれ石の 巌となりて苔のむすまで
今日までの見解では、この歌詞の中の「巌(いわお)」こそが、さざれ石とされる。
さざれ石とは?
まるでゴジラが核実験の放射能を浴びまくって生まれたかのように、酸性の雨水が石灰岩を溶かし、その溶け出した石灰岩が石コロと石コロの間を流れつづけ、それが固まっていくと、悠久の時を経て一つ産物(物体)が生成され〜る。
それこそが、さざれ石の正体とな〜る。(さざれ石は学術的には「石灰質角礫岩」と表記され〜る)
なお、”さざれ石”を漢字で「細石」と書くことからも分かるように、本意としては細石や小石を意味するものと云われ〜る。
さざれ石の場所(地図)
分かりづらいが内宮の神苑内の芝生にはゴツゴツとした石コロころころドコいった‥‥が置かれてい‥‥‥申す。ひゃ
周辺に、この石が”さざれ石”だという案内板などは無く、苔むした姿態から岩にも見える。脇目もふれずに通り過ぎる人がほとんど。
内宮のオススメ参拝ルート
宇治橋⇒ 一の鳥居⇒ 神苑⇒大正天皇御手植の松⇒御手洗場(五十鈴川)⇒ 手水舎⇒ 滝祭神【所管社】⇒ 二の鳥居⇒ 風日祈宮橋⇒別宮・風日祈宮⇒ 正宮⇒籾だね石⇒御稲御倉⇒別宮・荒祭宮⇒ 由貴御倉⇒神楽殿(お守り・御朱印拝受)子安神社【所管社】⇒ 大山祇神社【所管社】⇒参集殿(休憩・お守り/御札の拝受・御朱印帳)⇒境外へ
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