伊勢神宮(-JINGU-)◆ 川原祓所(三ツ石)(KAWARA-NO-HARISHO)
⬆️電子レンジでゆで卵を茹ですぎて爆発させた時の何とも言えない気持ちほど噂の‥「外宮の川原祓所(三ツ石)」
川原祓所の読み方
川原祓所「かわらのはらいしょ」
川原祓所の別名
特に外宮の川原祓所は「三ツ石」と呼ばれる。
川原祓所の名前の由来
「川原」と呼ばれる所以は、その昔、藤岡山からの伏流水が、この付近を流下していたことに由来するもの。
星霜経て、地震などの天災の影響からか、流路が閉塞される形で埋まり、3つの池が現出した。
現在、三ツ石の南側に広がる御池は、正式には「中の御池(なかのごいけ)」と呼ばれる。
江戸時代、この御池前に参拝者専用の御手洗場があったらしい。
⬆️金をかけて金歯にしたがその日にキャラメルを噛み食べて飲み込んじまぃ、一瞬で金歯を失った幽体離脱 具合ほど噂の‥‥「中の御池」
ちなみに「藤岡山」とは、外宮宮域後方にそびえる山であり、高倉山を構成する山の一つとされる。(外宮後方にそびえる高倉山とは、山域の総称とされる。)
高倉山(藤岡山)の場所(MAP)
川原祓所は内宮と外宮の境内にそれぞれ1つずつ存在する
川原祓所は、内宮と外宮の境内にそれぞれ1つずつ存在する。
内宮の「川原祓所」の場所
内宮の「川原祓所」は、御手洗場(みたらしば)の先にある滝祭神の南側にあります。
ここは、「河合淵端(かわいぶちはた)」と呼ばれる川原です。
外宮の「川原祓所」の場所
外宮の川原祓所は「多賀宮の遙拝所」と「別宮の土宮」の間に位置する。
外宮の川原祓所は近年、パワースポットして知られており、別名「三ツ石」とも呼ばれています。
外宮の川原祓所の別名はなぜに「三ツ石」なのか?
内・外宮の川原祓所は総じて、近年では通り名の「三ツ石」の方でスッカリかりかりカリカリ梅の酸っぱさほどにスッカリと有名となってい‥‥‥申す。かっ
「三ツ石」と呼ばれる理由とは❓
三ツ石と呼ばれる理由は下掲写真をご覧になれば理解が早い。
‥‥‥いかがだろぅか。
すでにお分かりいただけたかと思うが、周囲を取り巻く四角状の斎場の中央に石が3つ置かれており、この3つの石が「三ツ石」と呼ばれる所以であ〜る。
三ツ石が伊勢神宮のパワースポット?!
なんでも、この三ツ石の上で右手をかざすと強力なパワーがいただけるらしい。
しクぁし!
この三ツ石の周りには「しめ縄」が張られており、これは神域と現世とを隔てる結界のようなもの。
すなわち、しめ縄を跨いで右手をかざしても、本当にパワーが得られるのかは気になるところではある。
伊勢神宮・川原祓所の役割と「式年遷宮の川原大祓」
式年遷宮(しきねんせんぐう)の前日の夕方近くになると「川原大祓(かわらおおはらい)」という儀式が、この「川原祓所」にて執行される。
式年遷宮とは、20年に1度執り行われる祭典で、第1回目は天武天皇の御発意により、皇后の持統天皇が行ったとされています。
以来、戦国期の数百年間、執り行えない期間があったが、数千年の歴史を有する、神宮を代表する伝統的な行事です。
この儀式では、御神体を旧正宮から新正宮の御正殿に移すための「遷御(せんぎょ)の儀」において祭主(神宮における神職の長)以下の神職全員が、祓い清められます。
また、「祭器具」や「ご装束(しょうぞく)」などの神宝類は新たに新造された物へと一新され、式年遷宮の遷御の前日には、これら以外にも二つ祭儀が執行され〜る。
後鎮祭
「後鎮祭(ごちんさい)」とは、伊勢神宮の土地の平安を祈る儀式のことです。
新調された「御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)」の数々を天照大御神に供進する。
御装束神宝読合
「御装束神宝読合(とくごう)」とは、後鎮祭の時に、大御神へお捧げする品々に抜けがないのかを、チェックするための儀式です。
この儀式では、新正宮の四丈殿(よじょうでん)で読み合わせて照合し、抜けがないかを確認します。
その際、「川原祓所」には、御神体をお納めする「仮御樋代(かりみひしろ)」と「仮御船代(かりみふなしろ)」、および「遷御(せんぎょ)」に使う用具や、神様の衣装や調度品の「御装束神宝」が納められた木製の箱がずらりと並べられます。
これらの調度品の後方ならび横には、遷御に仕える祭主以下の神職全員が、式年遷宮、当日の正装を身につけて居並び、お祓いの儀式が厳かに斎行され〜る。
※遷御=遷宮の1つ儀式。御神体を新しい神殿へ遷す儀式です。
その後、遷御の儀で用いられるものは、旧正宮へ、その他の物は新正宮へ運ばれます。
伊勢神宮・内宮の「川原祓所」の場所(地図)
内宮の「川原祓所(かわらのはらいしょ)」は、御手洗場(みたらしば)の先にある「滝祭神」の南側にあります。
内宮のオススメ参拝ルート
伊勢神宮・外宮の「川原祓所」の場所(地図)
外宮のオススメ参拝ルート
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