伊勢神宮(-JINGU-)◆ 大津神社(OTSU-JINJA)

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伊勢神宮(-JINGU-)◆ 大津神社(OTSU-JINJA)

伊勢神宮(-JINGU-)◆ 大津神社(OTSU-JINJA)

創建年

  • 推定約790年(延暦9年)以前
建築様式(造り)

  • 切妻造
  • 平入

※神明造り

屋根の造り

  • 板葺き
大きさ(正殿)

  • 棟持柱の高さ(地面から棟まで):不明
  • 梁間:不明
  • 桁行:不明
鳥居の形式(境内)

  • 神明鳥居(伊勢鳥居)
御祭神

  • 葦原神
社格

  • 伊勢神宮・外宮(豊受大神宮)「末社」

大津神社の読み方

伊勢神宮の境内には、いくつか、ややこしい名前の神社が存在しております。
ちなみに、大津神社の読み方は「おおつじんじゃ」と読みます。

大津神社の歴史・由来

津神社は、伊勢神宮・外宮に属するお社で、外宮の宮域に位置します。

社格は伊勢神宮・外宮の「末社(まっしゃ)」となります。

末社の位置づけと社格の順番

現代に至っては、「末社」や「摂社」の位置づけは、一応の形式では「無いもの」とされておりますが、完全に消失したとは言えない状況にあります。

したがって、時折、このように社格を分かりやすく伝えるために、表記されることが多々あります。

かつて戦前に存在した「旧・官国幣社(かんこくへいしゃ)」制度では以下↓のように現すことができます。

  • 別宮>摂社>末社>所管社

官国幣社制度とは、明治の初頭に制定された「延喜式の9巻・10巻」にあたる「神名帳」をもとにして、再編した制度のことです。

なお、外宮には大津神社以外にも8つの末社が存在しており、大津神社はその中の第7位の位置づけとなっています。

御祭神は「葦原神」といい、読み方は「あしはらのかみ」読みます。

大津神社の御祭神・葦原神について

大津神社でお祀りされている葦原神は、五十鈴川(宮川)の河口に広がる港町「大湊町」の土地神と云われております。

「葦原神」の名前由来

葦原神の名前由来は不明ですが、古来からの通説では「葦という植物が一面に自生している野原」のことを「葦原」と呼んだりしていたそうです。

他には「悪し原(あしはら)」、つまりは、植物が自生しにくい道悪な場所(原っぱ)にでも、しぶとく自生する「葦」の生命力にアヤかって「葦原」と呼称したそうです。

「大湊町と伊勢神宮と意外なつながり」

上記の「大湊町」という言葉が出てきましたが、現在の大湊町は、従来とは住所が異なっており、現代での住所は「〒516-0001三重県 宇治山田市 度会郡 大湊町」となっています。

「大湊町」は、古来では、伊勢神宮をはじめとした伊勢市と、日本の他の国々へをつなぐための、海運の要衝としての「港」として機能しており、葦原神は、この港の鎮守のためにお祀りされた神様だと云われております。

大湊は、古来から伊勢神宮との関係が深く、神宮で使用される際の、木材の海運の輸送経路としての要衝であったとされており、神宮の社殿を造営するための木材を一旦、保管しておく中継地点の役割りも果たしていました。

他にも、この地域では、造船が盛んに行われており、日本を代表するほどの造船業で名を馳せた町でした。

現在の神宮の宮大工にも、船大工の技術を併せ持つ大工も存在しており、これらの大工の技術は継承によって世代を跨いで受け継がれたものと思われます。

つまり、「大湊の港」で培われた造船の技術が、今の神宮の社殿などの造営の際に、生命という伊吹を吹き込んでおり、今日に至って、神宮が何事もなく無事に「式年遷宮」が執り行えるのも、こうした歴史的背景と、職人たちの「汗と血潮」から生み出された、恩恵の賜物であるとも言えます。

えぇっ?!式年遷宮では、神宮125社すべてのお社が建て替えられない?!

20年に1度、古来からの習わしによって神宮は、宮域内の社殿など、その一切を建て替えます。

しかし、神宮の「摂社」や「末社」は、式年遷宮では建て替えが成されず、除外されているそうです。

つまり、神宮の「摂末社(せつまつしゃ)」の、社殿の建て替えの時期は未定とされていることとなります。

ちなみに、現在、見ることのできる大津神社のお社の姿は、1923年(大正12年)に建て替えられたものだそうです。

伊勢神宮・外宮「大津神社」の場所

北御門鳥居を少し進み、「御厩」を左へ曲がった参道を進んだ奥にあります。
「度会国御神社」のもう1つ奥に位置しております。

編集後記

ぜひ、度会国御神社と一緒にお参りしてください。
ただ、度会国御神社と大津神社には「お賽銭箱」がありませんので、せめて、手を合わせて、お祈りだけでもしてください。

よい、お伊勢参りを。ウフ

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